親子ケンカの原因は、格差。

親は、社会について

色々経験も知識もあるけど、

 

子どもは、全然知らない。

 

 

親は、子どものために、と

願ってるけれど、

 

子どもは、その気持ちを

理解できてない。

 

 

親は、今の状況を見た上での

予想ができるけど、

 

子どもは、そんなの見えてない。

 

 

 

親には、

自分自身の経験もあるし、

周りの人の実例も見てる。

だから、予想もできる。

 

でも、子どもが見てるのは、

目の前のことだけ。

自分の世界だけ。

 

 

こういった格差が、

「親vs子」の対決を生む。

 

 

塾の講師も、保護者と同じ目線。

経験もあるし、

実例もたくさん知ってて、

予想もする。

 

それと同時に、

子ども(塾生)とも色んな話をする。

 

 

だからこそ、

大人や塾の人間として、

子どもの「目の前」に、

やるべきことを滑り込ませるか、を

考える。工夫する。試す。

 

 

「これを覚えないと、受験で困る!」

これは、大人の予想。

 

子どもには響かない。

 

 

だから、

「これ、覚えるまで、帰れませ〜ん♪」

と伝える。

 

 

勉強を、

子どもの「今」に持ってくる。

 

 

今のプラス、

今のマイナス、

 

見るべきところは「目の前」で、

話すべきことも「今」のこと。

 

 

そうやって、

子どもの世界に入って、

「今」を積み重ねることが

 

結局は最短ルートになる。